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“晚上学校后门见。”
一边和关系好的几个朋友聊天,菊池一边给中岛发了邮件。
“风磨晚上来不来,一起打游戏?”
几个朋友已经约好放学后的活动,就等着菊池的答案。
“今晚吗?嗯……”
还在考虑中,握在手里的手机立刻震动了一下。
“好。”
来自中岛的邮件只有短短一个字。
“抱歉,晚上训练要很晚才结束。”
菊池双手合掌拒绝了朋友们的邀约。
菊池是学校篮球队的重点培养对象之一,等放学后的常规训练结束,夕阳已经一半都躲进远远的地平线下。在训练室里洗了澡又换了衣服,待队友都离开,菊池才背着包往学校后门走去。
这所高中的后门常年上锁,所以几乎没有学生会来这里,也没有警卫看守,菊池不紧不慢的走着,一边查看手机里的消息,大概两个小时前,有来自中岛的“到了。”的邮件。
还未靠近,远远就能看见后门旁边高高的围墙下歪着一个穿着和菊池同样制服的少年,背靠在墙上睡得香甜,脚边还散落着几个笔记本,看起来像是在学习过程中睡着了。
“抱歉。”
菊池走过去轻轻拍了中岛的肩膀,对方似乎被吓了一跳,立刻就醒了。
“嗯…没事,不小心睡着了。”
揉着眼睛说话的中岛让菊池有一种回到小时候的错觉。
“来我家吧,他们都去奶奶那里了。”
菊池蹲下来帮中岛把散落一地的笔记本收进书包,又自然的把两个人都书包都背起来。
“嗯…好。”
“要喝果汁吗?有苹果汁。”
“嗯,谢谢…”
菊池把包放在床边,又从楼下端了果汁回来房间。
中岛坐在小小的单人床上,双手捧着果汁小口的喝着,眼神里还带着些未睡醒的朦胧感。
“我在学校洗过澡了,待会你洗完穿这些就好了。”
菊池从衣柜里翻出来一套自己的T恤短裤,两个人身材差不多,中岛还要小只一点点,完全可以穿下。
“好…”
把喝完的果汁放在桌子上,中岛抱着换洗的衣服熟门熟路的找去菊池家的浴室,菊池躺在床上,等着中岛回来,有些迷茫。
两个人成为这种关系已经三年多了,从菊池中学二年级的结尾到现在高中二年级,年长一岁的中岛已经是高三的受験生了。
第一次是在中岛家,谁也说不清楚原因的开始,菊池把中岛按在床上,结束后又落荒而逃。那之后很长一段时间对于未知的莫名恐惧和罪恶感让菊池都无法面对中岛,直到隔壁的中岛妈妈来家里做客,中岛又被大人推进菊池的房间。
“要好好和哥哥相处哦。”
妈妈笑着把门带上了。
几天不见中岛还是那个带着银色眼镜,头发长长的男孩子,只是一向性格外向的他这次捉着衣角站在门边不肯靠近。
眉毛和眼角都垂了下去,抿着嘴巴,一脸很是困扰的样子。
看见中岛的一瞬间,菊池才意识到自己血管里的每一个细胞都在叫嚣着让他去靠近,去触摸。
“唔!”
把手伸到中岛身后锁住房门,又在对方因为自己突然靠近而受到惊吓时一手按住脑后,一手死死圈住腰身,直直把嘴唇贴了上去。
和记忆中一样甘甜的味道无限诱惑着菊池,把在怀里不敢用力挣扎的中岛带到床边,两个人倒了上去,用体重把人狠狠压住。
“唔…放开…!”
顾及着客厅里的大人,中岛没办法发出太大的声音和动作,给了菊池机会两只手都被按在床上。
“呼…呼…”
制压住大自己一岁的体型相近的男孩,菊池也有些吃力,喘着气微微直起身来从上往下看着眼角发红,嘴唇闪着诱人光芒的中岛。
“拜托,让我亲一亲好不好?”
清楚中岛吃软不吃硬的性格,菊池有些难为情的开口了。
“真的只是亲一亲,我不做别的,好不好?”
刚才还一脸抗拒的中岛果然软了下去,眼神里仍有犹豫。
“嗯…”
菊池再一次吻下去时,中岛身体抖了一下却没有挣扎,眼睛也索性闭了起来,透过镜片,能看见中岛的睫毛在随着身体轻轻抖动。
之后的发展甚至记不太清,只是中岛不再反抗,菊池的行为也逐渐升级。
然后中岛升入高中,两个人的关系依旧,一年后菊池也考入同一所高中。
一开始只是亲吻和用手解决,很快菊池就无法满足于此,终于在他升上高二时做到了最后。
中岛当时整张脸都皱成一团,本来就爱出汗的身体像是被从水里捞上来般湿答答的,呼吸急促到菊池以为他的哮喘要复发了。
“不做了不做了,还好吗?”
急忙从中岛身体里退出去,菊池跪在床边很是慌张。
担心中岛的身体,也害怕出了什么事没办法和大人解释。
“好痛…”
似乎是痛出眼泪,红着眼角的中岛有气无力的趴在床上,瘪着嘴巴有些委屈。
“好了好了不做了不做了…”
不知道这种时候该怎么办,菊池只是不断重复着这句话,用手去帮中岛把因为汗水贴在额头上的前发拨开。
“明明风磨说会很舒服的…”
没有前发的遮挡,下目线的中岛带着些许被欺骗的受伤感的眼神直直撞进菊池的眼里。
…这个人是怎么回事。
无意识的一个眼神一个动作都撩的人心里痒痒的。
“过来吧。”
洗过澡的中岛换上菊池的衣服回来了,菊池从床上坐起来,拍了拍身边的位置,中岛却有些犹豫,站在门口没有动。
“洗澡的时候才想起来,明天加了训练。”
中岛有加入学校的足球队,已经高三又不是重点球员,并不是每一次训练都参加。
“啊…”
“抱歉,忘记告诉风磨了。”
中岛带着有些讨好的笑容慢慢脱掉上衣,露出最近开始锻炼而厚实起来的身体,走了过来。
“今天能不能不做到最后…?其他的让我做什么都可以…”
菊池撑在床上的手默默抓紧了床单。
中岛是个天生的煽动者,菊池有时候怀疑他自己也意识不到说出来的话会导致什么样的后果。
“…过来吧,用手就可以了。”
菊池在心里叹了口气。
两个人的开始是菊池单方面的,渐渐中岛也享受其中,会舔着嘴唇,眨着亮晶晶的眼睛看着靠过来覆盖在自己身上的菊池,情急之时会去捉菊池的手放在下面,皱着眉头说,“风磨,摸摸这里,好难受…”
菊池偶尔会觉得中岛似乎离不开自己,做那种事的时候总是全身心贴过来,恨不得两个人之间没有距离,可是其他时间里,中岛却从来不主动。
试过一个月没有主动联系,那边就真的连一个标点符号都没有发过来,菊池甚至以为两个人的关系就要这么结束了,终于忍耐不住,堵在隔壁家门口,看见人从电梯里走出来的瞬间就连拉带拽的拖进楼梯间。
纵使心里有无数个为什么,处于这种病态的关系中菊池很清楚自己没有任何立场去质问中岛,所以把人压在墙壁上,气喘吁吁,开口嘴却什么都说不出来。
“あ、風磨、久しぶり。”
菊池简直不能相信自己的耳朵,在他暗暗纠结了一个月后,中岛却能一脸清爽的说出这句话。
“…”
“会いたかったー”
好想你啊。
菊池有些迟疑的看着中岛的眼睛,可那里面真的存在寂寞和委屈。
为什么不早点来找我?为什么不联系?
“唔…”
带着中岛特有的味道的吻迎了上来,两个少年在空无一人的楼梯间里交缠着。最后菊池还是什么都问出口。
“ふーま…”
平时早已看惯的床单,枕套,都因为赤裸着身体躺在上面的中岛而变得不同,菊池小心翼翼的用手帮中岛抚慰着精神的地方,嘴唇贴在他最为敏感的耳边。
很快要到达顶点的中岛眯着眼睛,在半张开的嘴巴里若隐若现的艳红的舌头,随着菊池手的动作从额头缓缓滑下的汗珠。
“い、いっちゃう…もう…”
“いいよ、いっていいよ”
结束后中岛胸口起伏着喘着气,眼神里的色气和慵懒还未来得及退去,又伸了手过来。
“风磨还没有吧,我帮你…”
“不用了,你去洗一下快回家,明天还有训练吧。”
“诶?那风磨会很难受啊…”
“…我自己会解决的,没事。”
中岛终于拖着还略微倦怠的身体去了浴室,菊池用纸巾擦去手上异常量多的粘稠液体,有些脱力的靠在墙上。
只是看着对方高*潮时的脸就也一起she了这种事怎么可能有脸说呢。
从病态的开始菊池就没有理清楚他在这种感情中寻求的是什么,也就更不可能有余力去猜测到中岛的态度,只是随着时间推移,越发患得患失。
暗暗给自己定下联系中岛的频率,不然就会忍不住每天想要见到,面对中岛无意识的煽情的话还要硬是忍了下来。明明是那样的开始,中岛被自己弄哭的次数也不是一次两次,最近却越来越怕他哭泣的脸,甚至只是因为快感而渗出的生理性眼泪都会戳的菊池心里哪里隐隐作痛,一次又一次的确认对方没事才能继续下去。
再过不久中岛就会参加入学测试,没几个月后就会升入大学。他会在那里遇见什么样的人又会过什么样的生活呢。
菊池明白大学和单调的高中不同,即使家仍旧在隔壁,即使自己考进同一所大学,一年的差距已经足以改变很多东西,唯一把两个人绑在一起的关系却是无法说出口的秘密。
我们…到底是什么关系呢。
“中岛…”
小小的房间里回荡着菊池自言自语的声音。
菊池风磨,一个正直青年,从小就活在别人家的孩子的阴影中。
对于那个中岛家的孩子,菊池经历了波浪式的心理历程。
还很小的时候,虽然不想承认,菊池确实是崇拜过中岛健人这个比自己大一岁的隔壁的哥哥的。
被妈妈说了“健人哥哥都自己穿衣服哦。”,才上幼儿园小班的菊池就会笨手笨脚的往自己身上套小外套了。
“想和健人哥哥一起牵着手去幼儿园吗?”
菊池风磨简直没脸回忆那个一脸期待的伸手去捉中岛的手的小不点的自己。
对健人哥哥的盲目的崇拜(?)一直维持到中学时期,随着菊池小伙子叛逆期的到来而渐渐褪去了。从健人哥哥到隔壁的那个中岛,称呼就像旋转的龙卷风,说变就变了。
“你就不能像健人君一样让妈妈省点心吗?”
妈妈习惯性的在菊池闯祸之后搬出儿时的救世主,可是叛逆期的小子也只会嗤之以鼻上楼回房间,还不忘把房门锁起。
说实话,上小学之后菊池和中岛就没有幼儿园时那么亲近了。
即使仍然是同一所小学,一年级的差距在小学生里已经很大,开始还会一起上学回家,中岛当上班长需要留校帮忙,菊池也找到一群同路的伙伴。等到小学毕业正式进入不同的中学,菊池渐渐也不知道和中岛见面能聊些什么,只是从妈妈那里还能听到几耳朵中岛的种种事迹。
健人君现在是学习委员长啦。
健人君上个月在钢琴发表会上成功演奏啦。
健人君,健人君,健人君。
对于正想要好好享受中学时代,大玩特玩的菊池心里,健人君真是个碍眼的存在。
菊池单方面的对于中岛幼稚的拒绝到进入高中又消失了。
拿到这所重点高中的录取通知书时,妈妈邀请了邻居的中岛一家前来庆祝两个孩子终于又进入同一所学校。
饭后长辈们在客厅里聊天,菊池被妈妈嘱咐好好招待中岛,就把人领回房间。
说实话,上一次这样两个人单独相处的空间已经可以追溯到刚上小学时了。
“又可以和风磨一起上学了,好开心。”
大概安静的空气太过尴尬,局促的坐在菊池那张小小的单人床上的中岛又顶着那张完美的笑脸。
白痴吗,怎么可能跟你一起上下学。
菊池很坏心眼的腹诽。
平时和朋友相处时,一向以嘴巴坏著称的菊池当然说过更过分的话,可是有些话怎么也没办法对中岛开口。
即使那个笑容很碍眼,即使从妈妈那里听来的中岛完美的让人恶心,菊池都没办法把这些负面情绪真的对中岛表达出来。
其实从同个初中升上来的前辈那里听到过关于中岛的传闻,并不是像妈妈讲的那样过着完美高中生的生活。
天生的开朗过头的性格让中岛在一群劣质的模仿着成年人的高中生看来有些碍眼,又是钢琴大赛得奖者又是成绩优异的好学生,没有叛逆期的中岛反而成为异类。
后来菊池路过高年级的班级时有偷偷看过,中岛一个人孤零零的坐在第一排,明明是下课时间也在看书,和后面吵吵闹闹的普通高中生相比就显得可怜极了。
菊池想了想,还是在门口站住了。
直到中岛不经意间往这边看过来,瞪圆了眼睛,一脸惊喜。
菊池又想了想,还是抬手朝中岛挥了挥手。
“晚上下课有活动吗?”
“没有啊。”
“要不要去逛Virevan?” (*Village Vanguard)
“嗯!”
跑出教室来的中岛终于不是顶着那张完美的笑脸,而是有点孩子气的笑的露出了门牙了。
怎么有些莫名的少女气息。
菊池想。
从那之后和中岛的来往就多了起来,休息天也会叫上中岛去玩。
到了集合时间还不见人,听说他父母出差不在家,就跑去中岛家抓人。应了门铃来开门的中岛苦着一张脸还穿着全套睡衣,头发也是乱糟糟,才知道他睡过头连电话都听不到。
坐在中岛家客厅吹空调喝免费饮料看免费电影的菊池倒也没什么太大不满。
看着风风火火的冲进浴室,又顶着湿漉漉的头发裹着浴袍到处跑的中岛,菊池突然发现自己没办法集中注意力在电影上了。
需要吐槽的地方太多了。
首先,为什么是浴袍?男生一条浴巾就够了吧,为什么大夏天非要裹着一件性感的浴袍。
第二,为什么会觉得中岛性感…啊,第二条就是吐槽自己的了。
“中岛。”
“嗯?”
在浴室里专心致志和发型做着斗争的中岛用鼻音好歹给了个回应。
“你…是不是…”
“嗯?”
啰啰嗦嗦的样子实在是不适合自己,菊池想,干脆的上前从背后抱住了中岛。
怀里的人身体突然僵硬,不知道该做什么回应的样子。
中岛好香啊,下次也要买同样的沐浴液。
菊池先是想。
浴袍的手感蓬松柔软,果然比浴巾好啊。
菊池又想。
什么时候开始邻居家的哥哥比自己还要矮了。
菊池再想。
又不会太矮,下巴放到他肩膀上也不会弯腰觉得累。
菊池还在想。
眼前就是镜子,菊池抬眼看了僵住的中岛的脸。
这还是第一次中岛避开菊池的眼神,也是第一次菊池故意去直视中岛。
果然这个人有一种工口感。
腿细细的,可是脸和肩膀都有些肉感,不显得胖,又透出一种丰腴的性感。
以前中岛有长得这么好看吗。
菊池先是想。
才刚洗过澡就又流汗了,有点想舔掉中岛脖子上的那滴汗啊。
菊池想着,也就这么做了。
怀里的人已经不只是僵硬了,开始能感受到颤抖了。
中岛真的好乖啊,都不会反抗我的。
菊池先是想。…………这么想的瞬间就被中岛挣脱开了。
一只手捂着脖子被舔过的地方,中岛转过身来一脸不可言喻的表情盯着菊池。
脸颊红红的,好像害羞了。
菊池先是想。
该怎么形容中岛现在的表情呢,一脸娇羞?
菊池又想。
啊,耳朵,脖子,锁骨,肩膀全都红了。好可爱。
菊池再想。
要不,再做点什么会让中岛变红的事情吧。
菊池想着,就试图用手去勾中岛的脖子,谁知道对方似乎有所察觉,微微侧身躲过了。
正当菊池又要开始想的时候,就被这个家目前唯一的主人捉住了手腕,几步拉到玄关,推出大门,关门,上锁,一系列动作一气呵成。
看着紧闭的大门,菊池只好从口袋掏出手机。
啊,不过现在中岛不会接我的电话吧。
不用想菊池也得到了这个结论。
平日は仕事で、金土の夜に同僚との飲み会があって、最初からは土曜日の昼間に会うようになってた。
言われたことなかったのに、中島はいつも土曜日の昼の時間をちゃんと空けといてた。
菊池は乱暴な性格ではない、むしろ優しいと言える。
拒まれたら、すぐ手を引くことにする。
2度としない。
「ふーま、もう無理…」
中島は一回言ったことある。
そして、あの人はすぐ中島の体からものを抜いて、去っていた。
裸でベッドの上に転んだまま、捨てられた気分は2度と味わいたくない。
気づいたら、中島はもう菊池のいいなりになっていた。
僕を捨てられないうちに、なにされてもいい、なんでもいいから。
最初すきになった人は負けた。
この関係には、ずっと敗者だってこと、中島は十分わかってる。
でも、会いたい。
友だちのままじゃ足りない。
あの日やっときた。
会社の飲み会から、酔っ払った菊池を家まで運んできた。
シワシワになったスーツを脱いてあげただけで、手が震えて、進まない。
この人の隣で寝ることすら幸せすぎて、涙が出そう。
アルコールの匂い、そして、風磨の匂いする。
そのまま、中島寝込んでた。
?
誰かにキスされてる。
目覚めた瞬間、両手は縛られて、頭の上に置かれた。
反抗する前に、耳に風磨の低い声した。
「オマエずーっとこれ望んてだじゃない」
「オレ気付くんだよ、俺のこと大好きな子の目線」
だから、中島はあがくこともなく、そのまま挿された。
痛いからか、幸せだからか、目から液体出ていた。
あの日から、半年も経った。
経験のない体はすっかり抱かれることに慣れてきた。
前は触れなくても、後ろだけで行っちゃう。
そして、ある日にドア開けたら、小さいカバンを持っている菊池がいた。
そのまま同棲し始めた。
毎週の土曜日にすることは毎日のようになっていた。
さすかに抱かれる方に体の負担が大きすぎって思ってたとたん、「辞めれば」と言われた。
次の日に、大学4年間にずっと憧れてて、やっと入れた会社に辞令を出した中島がいた。
たまに友だちと出かけて、時間を忘れたら、帰ってから、真っ黒な家に、菊池は一人でリビングルームの床に寝ていた。
友だちとだんだん連絡を切って、菊池のものになってた。
朝仕事しに行く菊池を見送って、夜玄関で膝を抱えて、床に座って帰ってくる菊池を待つ。
「今日もいいこだったね。」
こう言われて、頭をぽんぽんされるだけで、心いっぱいになるんだ。
今日、菊池は飲んでから、戻って来た。
手を引っ張られて、リビングルームの外にあるベランダに行った。
もぐもぐした部屋着を一枚ずつ脱がれた。
寒い秋の風で、中島は体が震えてる。
「嫌?」
思いっきり頭を振っていた。
嫌じゃない、風磨になにされても嫌じゃない。
だから、捨てないで。
ふふ。
風磨は笑ってた。
手を壁に置かれて、顔も壁に向いてた。
壁とはいえ、ただ隣と共有するベランダを半分したちょっと厚い木の板。
開放式なベランダだから、隣からこっちのこと見えなくても、聞こえるんだ。
「脚開けて、力抜け」
後ろにいる風磨の指示通りしたら、隣の窓から、電気の光がした。
おそらく、隣の人が家に戻って来た。
そして、カーテンが動いてて、ベランダのドアが開いた。
!
風磨に言おうとした中島は後ろを見たら、目があった。
望んてるところだって。
慣れてきた体はうまく菊池のものを飲み込んだ。
口を抑えようと思ったら、手が引っ張られて、後ろに縛られた。
「うっ!」
聞こえられちゃう!
「昨日あいつと話した。」
風磨の低い声がした。
「オレが寝てると思ってたよね。」
「ん、あぁ」
声を殺すのも必死だった。
「健人…くん?」
体がぶつける音が隠されない。
僕の名前を呼んでいるのは隣に住んでいるマリウス葉、16歳のハーフのこ。
一人で母の国に来て、国際高校を通ってる。
昨日たまたま眠れなくて、ベランダに来たら、隣から音楽がかかってた。
勢いで話したら、大人らしい声の持ち主は意外と幼い。
ドイツ出身の彼は天真爛漫な性格で、仲良くなりそう。
それで、今のことになった。
「ほら、健人くんって呼んでるよ」
「返事しなくていいのかよ」
お願いだから、マリウスちゃん、早く部屋に戻って。
結局、とにかく声を我慢したまま、返事せずに済んだ。
風磨は出かけた。
体がだるくて、ベッドから出たくない。
最近はずっとだるい状態で、一日中ベッドの上にいって、風磨がお持ち帰りした晩御飯はすべて。
なんの音がしてる。
そうだ、ドアのベルだ。
風磨は鍵持ってるから、久々にベルの音した。
ベットから出て、誰だと思ったら。
「健人…くん?」
ドイツ人だから、くんつけに慣れてないマリウスの声した。
2。
入社した頃から、あの人に惹かれた。
1年上の先輩で、かなり会社の中での人気者。
外見はとにかくかっこよくて、顔にいつもやさしい微笑みが出ている。
独身で、大手企業の営業部で働いてて、イケメンで。
おれと全然違うタイプで、狙われやすい要素がいくつも重ねて、期待できるその男は毎日女子社員に囲まれてる日々を送ってる。
おれは小さな弟と妹がいて、家族内のシェア精神が結構大事にして、育てられてた。
家族内の話だったらね。
正直、人の大切なものを奪いたがるんだよ、オレが。
家には、なにを弟と妹にしてあげるなんであまり前のことになってるけど、家から一歩出たら、意地悪な部分が抑えられなく、出てくるんっすね。
あのひとをみんなから奪いたのはとくにむずかしいことじゃなかった。
もう顔に出てるからね、中島がおれのことが好きってこと。
ちょっと酔っ払ったふりしてから、予想通り家に運ばれて、あの人をおれのものにした。
おれは経験が多いほうって思うが、実は男とやるのが初めて。
でも、中島の体がすごく柔らかくて、肌も女に負けないぐらいきれいで、さらに、いった瞬間の顔がとにかく最高にエロくて、気持ちよかった。
おれの前に、あいつが男とも女とも経験ないことにちょっと意外だったけと。
プレイボーイな顔してたくせに。
ま、初めてをもらわれたほうがより支配されやすい。
おれの言うことを考えずに聞くっていうのをまず身に教えてた。
やられた後の中島の捨てられた子犬みたいな目が面白すぎて、ついやり過ぎたこともある。
おれ、毎回思うんだよ。
泣きそうな顔しながら、おれの無茶な要求を迎合する中島を見って、おれもしかして、メンタリストに向いてるかも、と思うんだよ。
外の世界から、中島をしっかりおれの一人のものにした。
みんなから奪ったっていうが、おれは中島の人生を壊した。
家にはおれの身元を明かすものを全部処理して、今住んでるアパートも中島の名義で契約されてて、そして、来週からおれをスカウトした新しい会社で働き始めるから、おれはいつでもこの歪んだ関係から抜け出れる。
人生も崩れて、そのなかにはおれしかない中島はどうなるか知らない。
別に、考える必要もない。
遠いところで新しいアパートを借りて、今の会社を辞める同時に引っ越そうと思ってた。
その前日のよる、最後に中島とやった。
最初の時よりすっかり敏感な体になっている中島がなんとなく何かを感じてたように淫てた。何回もいってしまって、シートはかなりビッショビショだった。
夜中起きたら、となりに中島がいない。
そして、ベランダから中島と知らない人の声がした。
おれもうすぐいなくなるから、別にいいじゃない。
と、思ってた。
でも、次の日に、新しいアパートで中島がいない新たな生活を送るつもりだったおれは、このアパートに毎日のように戻ってきた。
新会社は中島のアパートから結構な距離があって、通うのが大変だった。
明日から、明日から必ず新しいアパートに帰れ。
と、何度も決意したのに、体が自分のものじゃないように、勝手に中島のところに戻ってきた。
ドアを開けて、玄関で子犬みたいにおれの帰りを待ってた中島に会うのが楽しみの一つになってるようだ。
「おかえり、ふーま。」
まじ子犬みたいに、目がキョロキョロしてる中島がいた。
思わずに、「ただいま。」って。
今まで、一度も言ったことないのに。
獲物のところは家だって思ってなかったから。
中島の目が一気に光ってた。
その瞬間に、
やばい。
おれは自分に言った。
偷懒翘掉课后的社团活动,菊池冲回家趁着上补习班的弟弟妹妹还有工作的父母都没有回来,把书包随意丢在玄关,在不甚清爽的初夏时期把空调开到最低温度,又从房间拖出来那套冬季专用的厚实棉被,整个人窝在空荡的客厅里享受着难得的一人时光。
身边总是围着家人朋友,菊池也很喜欢热热闹闹的氛围,可14、5岁的年纪的少年也有难得的想要独自沉淀的时候。
说起来,隔壁的中岛是个独子,一定有很多自由的时间吧。
不需要和弟弟共享一个房间,不需要在不情愿的时候帮妹妹辅导功课,晚上泡澡大概用的都是最新鲜的而不是重复加热几次后的被家人使用过的热水。
说起来,中岛也没有加入什么社团,这个时间应该也是一个人在家。
习惯了和人待在一起的空间的菊池很快就对于一个人的时间不安起来,从棉被中爬出来随手抓起一本参考书就往隔壁走去。
没有什么特别的理由,被问起来原因就说是有问题想请教一岁年长的中岛哥哥好了。
咚咚。
敲过门后过了好一会才听到里面传来踢踢踏踏的脚步声。
“是…哪位?”
还挂着链子的大门打开一小截,里面露出眼睛红彤彤的少年中岛。
平时总架在鼻梁上的那幅略显老气的银丝眼镜不见踪影,说话的声音还带着浓浓的鼻音,只能看见半张的小脸上似乎还有些湿润。
“是风磨啊,抱歉,稍等哦。”
见来人是住在隔壁的菊池,中岛挤出一个笑容,把门关起来取下保险链才又重新打开大门,这下菊池能够看到还穿着学校的制服的完整的中岛了。
“怎么了,有不懂的问题想问我吗?”
注意到菊池捏在手里的参考书,中岛把人让进玄关,又从鞋柜里取出一双拖鞋,亮晶晶的眼睛里满是兄长的温柔。
“啊…哦、哦,有问题不太懂…”
中岛家的客厅是向阳的,与之连接的玄关也正好得到将要落下的夕阳的照射,面对着菊池的中岛被其背后的黄色朦胧的光线照射着,仿佛也要融入其中一般的暧昧不清。
菊池突然后悔这种时候来找中岛了,一种看到不该看的东西的罪恶感油然而生。
“中岛、你哭了?”
诶?
被一语点破的中岛急急忙忙用手擦着仍然通红的眼睛,这下连脸颊都因为羞耻而渐渐红了起来。
“要叫哥哥,还有我没有哭!”
菊池大致扫了一眼客厅,正看到摆放在窗户旁的钢琴上还散落着几页被翻看过的乐谱,歪在一旁的钢琴凳表明这人刚才大概是急急忙忙从练琴的途中跑来开门的。
“钢琴…很难吗?”
对乐器一窍不通的菊池走过去随意翻看着乐谱,果然上面净是他看不懂的陌生音符,组合在一起就更像是外星文一样让他完全不得其法。
脸背过去悄悄擦着眼泪的中岛羞耻的不肯回过头来看他,菊池只好走过去牵起那人的手把他拖来钢琴旁边。
“健人哥哥教我好不好?”
很会读空气的菊池在这种年纪就熟识如何说出叫对方无法拒绝的请求,故意用上平时绝对不会用的称呼,坐在钢琴凳上之后又捉着中岛的手腕把人按在身旁的位置上。
这里是DO哦,你弹弹看。手的姿势要这样。不对啦,不要那么用力嘛。
中岛是个又温柔又严厉的小老师,手把手的教导一时兴起的菊池恨不得把自己仅有的那点技巧都传授过来,而菊池在对方肩膀靠过来的瞬间就开始心不在焉了。
那个人身体的温度透着薄薄的制服衬衫传递过来,温暖又似乎带着无法言语的香薰一般让菊池的大脑一点点放弃工作。
学校的朋友在这个年纪已经开始和女孩子交往了,菊池自然也早早把自己的初吻交付了出去。第一次碰到女孩子的嘴唇的时候菊池甚至怀疑自己的心脏都要停止跳动了,虽然初恋结束的十分迅速,可那种心悸的感觉到现在都忘不了。
中岛的嘴巴,看起来,很好吃。
在黄昏的照射下后颈腾起薄薄一层汗珠的中岛都散发着诱人的香气,菊池不知道什么时候把手从琴键上彻了下来,反手捉住尽心尽力讲解的中岛老师的手腕,把人从侧对着的身体扭转为不得不面对菊池的姿势。
“风…磨?”
之前哭过的痕迹几乎消失了,只剩下眼角还飞着一点点红色的痕迹,带着一些天真和一些不解的望向菊池。菊池不知道中岛在自己的眼睛里看到了什么,只是那眼神中渐渐掺入些许不安。
菊池开始靠近的时候中岛有试图后退,可立刻就被没有捉住手腕的那只手按住后颈,上半身的动作被完完全全的限制住了。
“干什…唔!”
接触到中岛的嘴唇的瞬间,菊池加大了手臂的力量让以体势来说仿佛被自己拥在怀里的中岛没有挣脱开的空间,因为距离太近,那双带着不安的眼睛又慢慢从泪窝里渗出些许液体的过程都能看得一清二楚。
和女孩子的接吻止于单纯的唇瓣相贴,只是中岛这个人似乎连体内都散发出好闻的味道,从微微张开的嘴巴里不断刺激着菊池的神经,所以悄悄伸了舌头,想要更直接的品尝眼前这个人的味道。
坐高天生比一般人矮上一截的中岛渐渐处于被迫仰起头来的状态,来不及吞咽下去的不知道是谁的口水顺着嘴角流下,本来睁大的充满惊慌的双眼也慢慢变得迷离起来,加上眼窝里些许晶莹的液体,在菊池眼里俨然一副催情的模样。
终于被放开身体的中岛慌乱的试图捉住什么救命稻草似的,不小心碰到钢琴发出重重的一声。菊池这才像是突然找回丢掉的灵魂一般离开,一只手却像小孩子似的倔强的不肯松开中岛的手腕。
眼前的中岛仿佛和从前完全没有变化却又仿佛陌生的像是另一个人,不论是用袖口擦着嘴角的样子还是眼角那抹消不去的红,都刺激着菊池动摇不已的心。
“过来一下。”
不给中岛反抗的机会,菊池捉着他的手腕把人拖到属于对方的房间里,小小的一张单人床以及收拾整洁的书桌和內镶时衣柜组成了符合这个年纪的男孩的简单的个人空间。
把人压在床上时,平整的床单立刻浮起褶皱,菊池从中岛的嘴巴上移开,慢慢贴近起了一层薄薄的细汗的脖颈处,伸出舌头舔拭,嗯好咸,品尝到味道的同时也收获了对方身体的颤抖。
“等、等一下…唔、”
中岛发出平时从来没有听过的黏腻的声音,红色从眼角爬到脸颊又渐渐下移一直隐藏进紧扣的制服衬衫的领子里。
菊池微微抬起上身来,中岛就立刻蜷缩起通红的身体,胸脯因为不稳的呼吸上下起伏着,像是被人突然从海里丢上岸的鱼儿仿佛随时都会因为缺氧而死。
“中岛,可以吗?”
把身下人上衣的扣子全部解开,菊池才像是想起来什么似的询问着。显然没有想到会被征求同意的中岛眨着湿润的眼睛不知所措,似乎意识到这种时候不论是点头还是摇头大概事情都要往有些可怕的方向发展了。
同样还是少年身体的中岛的上半身绝对不是菊池和朋友看过的那些小电影里出现的煽情的样子,非要说的话,大概还是在白皙的皮肤上透出的粉红最为迷人了,嘴唇贴上去轻轻吮食,立刻就会变为颜色更深的红色。
年轻的欲望仿佛永远不知满足却又缺少经验,下一步该怎么办,下面该做什么。越被煽动越不知所措,菊池几乎要将中岛的身体从上到下完完全全印上自己的痕迹,对于之后发展的茫然越发明显。
中岛紧闭着双眼,睫毛抖动着,整个身体都在以难以发觉的频率颤抖着,之后会是什么,之后会被怎么对待,同样被挑起情欲的身体充斥着对身上的人的渴望与对未知的恐惧,两种认知冲撞着,本来就湿润着的眼眶很快再次温热起来。
“抱歉。”
似乎终于在心中得出结论的菊池用手敷上中岛最脆弱的地方,在他惊慌的要起身之前就把人稳稳的钉在床上,然后用不输给从小学习钢琴的中岛的修长的手指略显青涩的上下活动起来。终于被前所未有的刺激击的整个人都颤抖不已的中岛像是被抽去全身力气般,下腹染上温热的体液,脸发烫的很,却连抬起手来遮住自己的余力都没有。急促的呼吸渐渐平稳下来,就在中岛以为今天这场来的莫名其妙的闹剧已经到结束时就听到菊池今天的第二句“抱歉。”
然后双腿被以一种令人赤颜的姿势合并在一起,那之间又挤进来滚烫的东西,立刻意识到那是什么的中岛慌乱的试图挣扎,可仍然早就被人牢牢制住动作,只能徒然的捉着那双控制住自己的手臂。
“马上…就好了,忍一下。”
一直以来都觉得可爱的不得了的弟弟般的菊池脸上闪烁着奇妙的情欲的色彩,中岛不知觉竟然看直了眼,回过神来下腹这次被染上对方的味道。
发泄过后的身体还是精神都处于陌生的空白,菊池低头看着被自己弄的全身充斥着红色痕迹,以及小腹上那一小摊白色液体的中岛,一时迷茫起来,仿佛不记得刚才发生过什么也不知道下一步该做什么。
“风磨…?”
身下的人张开嘴巴,声音却沙哑的不像话,脸颊湿乎乎的不知道是泪水还是汗水。
这张从小看到大的好看的脸今天给菊池展现出太多陌生的表情,青涩又情色的,脆弱又渴望着什么。脑袋里乱糟糟的,菊池觉得这种时候自己应该说些什么,拼命在本该能言善辩的脑海里搜索着拿手的化解尴尬的话语。
可最终还是败给事后从心底涌现的强大的不知所措的恐惧感。
匆忙的整理好自己并没有脱掉的衣服和裤子,甚至不敢回头去看还倒在床上的中岛的脸,连丢在床角的那本参考书都忘记拿,菊池跌跌撞撞的逃回了自己家,把客厅的那床厚实的棉被拖回房间,整个人躲在里面,生怕胸口中心脏剧烈跳动着的声音会泄漏出来。